こんにちは jpmama です。
こんなことを考えたことがありますか?
「親の介護疲れ。もう限界」
「できることなら放棄したい」
これは私の知り合いの愚痴です。
彼女は身体的に不自由な実の母親を介護していました。
もう5年ほど前に言われたことなのですが、その愚痴を聞いた時
私はなんて言えばいいのか分かりませんでした。
ちょうど私も、介護のために離職しようとしているときだったので
励ます言葉も嘘くさいし、かといって同調する気にもなれませんでしたね。
・親の介護は放棄することができない
そうなんです。結論から話すと、完全には放棄することができないそうです。
法律的な話になりますが。
『子供は 経済的に自立できない親を支えなければならない』
という扶養義務があるということです。
相続時の親の資産や負債(借金)を放棄する手続きみたいなものは
ないそうです。
近年、介護疲れからの事件が増えているような気がします。
ニュースで耳にするたびに「他に手だてはなかったのかな」と思いますね。
在宅での介護は、自分の時間をとることが難しくなりがちです。
ストレスを発散できないまま、精神的にまいってしまうこともありますね。
私の場合ですが、子育てとの二刀流でしたので、子供との会話に救われてきました。
それと、介護職をしている親友の存在。
彼女にも愚痴を聞いてもらったり、アドバイスをもらったりして
5年間の在宅介護を乗り切れた気がします。
これから親の介護をするかもしれない皆さんへ
何より先に悩みや愚痴を聞いてくれる場所を見つけましょう。
自分のために。意外とこれ、大事ですよ(~_~;)